履修申請期間について
全学共通教育の履修申請期間についてご提案させていただきます。現在全学共通教育の履修申請の締め切り日は初回の講義前とされており、学生は半期受ける講義をシラバスのみを頼りに決定しなければなりません。これは学生と講義のミスマッチが生じる可能性を大きくする要因の一つと考えられますし、これによって他の学生の学習が妨げられる可能性もあります。したがって、履修申請の締め切り日を初回の講義後とされてはいかがでしょうか?
教養教育推進センター 2013年04月30日受付
履修申請期間についてのご提案、ありがとうございました。
申請の締め切りを初回の授業後にしてはどうかとのご提案について,現在の履修申請期間後の大まかな流れをご説明し,ご理解いただきたいと思います。
全学共通教育の科目は,学部が開講する科目と違い,履修申請した者全員が受講できるわけではありません。人数制限等により抽選を行いますので,落選者は他の科目を申請することになります。
一方,教員は,大学設置基準に定めるとおり15週の授業を確保し,その15週の計画に沿って授業を実施しますので,初回から2回目の授業までに受講者が確定しないと授業に支障が出てしまいます。そのため,受講者を確定する時期から逆算して,現在の履修申請日程を組んでいます。
以上のことから,申請締切日を初回の授業後にすることは困難な状況です。
シラバスには授業のねらい・到達目標・授業計画をわかりやすく記載していますので,これらを参考に授業を選んでいただきたいと思います。
なお,シラバスと講義のミスマッチについては,第7週目に履修取消期間を設けていますので,これにより他の学生の学習を妨げる可能性は解消すると思われます。
全学共通教育事務室 回答
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