基盤教育センター

全学共通教育のポイント

皆さんは、『履修案内』や『授業時間割』など、大切な資料を受け取ります。 これらの資料には、全学共通教育で学んでいく際に必要なルールがたくさん記載されているにもかかわらず、認識の曖昧なままトラブルがどうしようもない段階まで来てしまってから窓口にいらっしゃる場合が少なくありません。 分厚い資料を全部読破することは難しいかもしれませんが、ご自分の順調な大学生活のためにも必要最低限、目を通していただきたいものです。
以下は、中でも見落とされやすく、よくあるご質問として『全学共通教育のポイント』を、簡単にご説明させていただきます。

1.英語科目・言語と文化科目は抽選でなく、希望調査または学籍番号等によりクラス分けされる。

履修案内の「英語科目・言語と文化科目の履修方法」に詳しく記載されていますが、以下の方法によって履修登録します。

  • 英語
    学部・学科等によりクラス分けされ、事務で履修登録しますので、指定されたクラスで受講してください。
  • 言語と文化:言語
    希望調査により、クラス分け・履修登録されますので指定されたクラスで受講してください。

つまり、きちんと記入して提出しなければ、「言語と文化希望なし」となってしまいます。また、希望を出したからといって安心せず、必ず履修登録されたかどうか、確認することも大切です。

2.人文科学、社会科学、自然科学、岐阜学、スポーツ・健康科学。履修希望の多い科目は「抽選」となるが、抽選の基準はない。

人文科学、社会科学、自然科学、岐阜学、スポーツ・健康科学はwebにて履修申請を行います。希望者が定員に対して多すぎる場合は「抽選」になります。毎年沢山のご意見をいただきますが、「抽選」は授業担当教員から特別な指示がない限り、システムによってランダムに決定します。 よって、運悪く申請したうちの多くの科目で落選してしまうこともありえます。希望者の多い科目ばかりを選択せず、視野を拡げて選択することをおすすめします。

3.スポーツ・健康科学系科目の履修申請は、1学期につき1科目まで。

スポーツ・健康科学の科目の履修申請は、1学期につき1科目までです。これは、一人が多くのスポーツ・健康科学科目を申請し、その関係で結果的に抽選から落ちてしまう学生が出るのを防ぐための措置です。それでも、残念ながら抽選に落ちてしまうことがあります。学年末(学期末)に進級・卒業判定があり、どうしても当該学期に履修しないと留年してしまう!という場合は、早急に窓口に相談に来てください。

4.落選者限定申請できるのは、『再』申請落選の方のみ。

窓口で「え、そうなんですか」という言葉をよく聞きますが、そうなんです。時間割にも記載されていますが、申請できるのは、原則再申請で落選してしまった方だけになります。

5.履修申請しすぎると、履修上限単位数を超えた分は取り消さなければならない。

意欲的、もしくは「保険」的な考えで、各学部の設定した『履修上限単位数』を超えて履修申請する学生が多くいます。上限を超えて履修した科目は、取消しの対象となり、全学共通教育事務室からの指示に従い手続きが必要です。きちんと計画的に履修申請をしましょう。

6.履修が確定した科目の取消しは決まった期間内のみ

履修申請、履修再申請のweb履修申請期間を過ぎると、履修科目の変更はwebではできません。履修が確定した科目を取り消したい場合は、「履修登録確認期間」と授業第7週目位にあたる「履修取消期間」内に手続きをしてください。ただし、「履修取消期間」は、履修の抽選で落選者が出た科目については、取消不可能とします。また、「期間を過ぎたら取消し不可」です。スポーツ・健康科学科目は、原則、履修取消申請の受付を行いません。

7.履修申請した科目や履修確定した科目は必ず確認する。

履修確定(登録)となっていない科目は、履修しても単位が出ません。履修申請や確定した科目の確認を怠り、履修登録確認期間を大幅に過ぎてから履修登録できていないことが判明することがあります。履修申請した科目が「登録」できているかどうか、また履修が「確定」しているかどうか、web上で必ず確認してください。

8.全学共通教育事務室窓口でもらうレポート用紙は、授業担当教員が指示した場合のみ。

先生が講義中にレポートを課される場合があります。その際はその指示をよく聞くことが大切です。用紙を全学共通教育事務室窓口でもらうように指示された場合のみ、用紙を窓口にてお渡ししていますが、用紙について指示がなかった場合は、ご自分で用紙を用意してご提出ください。

9.学部等開講科目(教養科目・専門科目)で全学共通教育棟講義室を使用することがある。

木曜日~金曜日は、基本全学共通教育科目はありません。そのため、特に週の後半(水曜日午後から)は、学部等開講科目(各学部等が所属学生に対して開講する科目です)で多くの全学共通教育棟の講義室(教室)を使用します。
よく勘違いされますが、全学共通教育棟の教室を使用する科目でも、その全てが『全学共通教育科目』なわけではありません。学部等開講科目についてのご質問等は、開講学部等(所属学部等)へご相談ください。
※全学共通教育シラバス、各学部等のシラバス等で、どこが開講している科目なのか確認できます。

10.全学共通教育事務室窓口は『全学共通教育』についての窓口です。

在学証明書は?単位が足りているか確認したいんですが?などなど、全学共通教育事務室窓口へは様々なご質問やお問い合わせが寄せられます。皆さんの一番身近な窓口と思っていただけることは大変うれしく、事務員一同、誠心誠意がんばらせていただいております。が、基本的に全学共通教育事務室でお答えできることは『全学共通教育』に関することです。内容によっては他の窓口をご案内するだけになることもありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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